日本商工会議所青年部第36回四国ブロック大会吉野川大会
776-0010 徳島県吉野川市鴨島町鴨島169-1 【地図】
TEL:0883-24-2274 FAX:0883-24-2288

四国ブロック商工会議所青年部連合会 会長挨拶


四国ブロック商工会議所青年部連合会
会長 谷 哲也
 日本商工会議所青年部第36回四国ブロック大会吉野川大会に、ご多用の中ご臨席いただきましたご来賓の方々、四国をはじめ全国から、お集まりいただきましたYEGメンバーの皆様に心より歓迎と感謝を申し上げます。 本大会を主催者を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。
 さて、今年は令和元年として新たな時代のスタートであります。当地、吉野川市は平成の市町村合併以前は麻植郡という名称でした。麻植とは忌部氏を起源とする由緒ある名称であり天皇陛下御即位の大嘗祭において奉納される、あらたえに関わりの深い忌部神社がございます。このような節目にブロック大会を開催する運びとなりましたことに慶びを感じますとともに、文化を伝承しつつ新たな道へ進むという我々YEGの指針にそって、ふさわしい開催地となれたのではないかと考えています。
 大会スローガン「同行Y人」は、四国遍路88か所の遍路が弘法大師と一緒に巡礼しているという意味の「同行二人」から引用し、われわれ経営者は日々の決断のなかで孤独や悩みをもっているが、決して一人ではなく全国34000人の同じような立場の仲間がおり場所は違えど日々同じように悩み成長する仲間がおりともに歩んでいこうという想いをあらわしています。経営という言葉の語源は仏教用語であり「人を育てる」という意味があります。“経”は縦糸を示し創業の精神や経営理念のように不変なるものを意味し。 ”営”は変化していくもの、たとえば時代に応じて変化し、ニーズに応えて自らも変化していくことを表しているといわれています。四国ブロック大会は、不変なるもの、つまり創業の精神や社会における役割等の熱い想いを共有する場であり、ビジネスにおいて変化していかなければならないヒントを得る場であるととらえています。  
 さて本大会を開催いたします我々、鴨島の地は吉野川中流域の肥沃な大地に根差した町であります。かつては生糸産業を基幹産業とし、商店街は県内有数の繁栄を誇った商業の街として発展してまいりました。吉野川中流域の商業の中核である一方で、すぐ近くには”ホタル”が飛び交う自然豊かな里山があり商工業と自然が融合した地であります。分科会では、そのような地元、吉野川市の魅力を発信し、満喫していただく機会にもしたいと考えています。
 一人一人では成しえないこともYEGの絆を通じ積極的に交流し、仲間を増やし、情報交換をし、得たものを持ち帰り自社や地域の活動に活かすことで、四国全体、日本全体を活力ある元気な”ふるさとづくり”へと広がる可能性を持った交流の場としていきたいと思います。
 結びとなりましたが現在、主管地メンバー総力を挙げ開催へ向けて準備しておりますので、四国および全国のYEGメンバーのご登録をお待ち申し上げております。   

四国ブロック大会吉野川大会 大会会長挨拶


四国ブロック大会吉野川大会
大会長 後藤 英亮
日本商工会議所青年部第36回四国ブロック大会吉野川大会にお越しいただきました来賓の皆様、四国ブロックよりお越しのYEGメンバーの皆様、誠にありがとうございます。大会を主管いたします吉野川商工会議所青年部を代表いたしまして心より感謝申し上げます。昨年度よりこの大会に向けて「同行Y人四国兄弟〜すべての道はYEGと友に〜」を大会スローガンに実行委員会を中心にメンバー一同で取り組んで参りました。
大会スローガンの意味としまして四国八十八ヶ所霊場を巡礼されてるお遍路さんの傘に書かれている文字「同行二人」と「四海兄弟」の造語でYはYEGのY、吉野川のYです。
遍路では一人で歩いていても常に弘法大師がそばにいて、その守りを受けているとされています。YEGメンバーはそれぞれの会社での事業を行いながら町は、地域発展のことを考え、地域貢献の活動を行っています。
経営者はとにかく寂しいものです。私たちは、一人で苦しんでいるように思いますが、そうではありません。全国、四国各地で頑張っているメンバーがたくさんいます。
仕事のこと、まちのこと一人ではありません。
同じ志を持ったYEGメンバーがいて、ともに歩んでいます。 
また、真心と礼儀を尽くして他者に交われば、世界中の人々はみな兄弟のように仲良くなること、またそうすべきであること、四国ブロック大会は、会員大会です。
一年に一度、メンバーが集まること、交流すること、心を一つにすることを目標に大会スローガンを考えました。
この吉野川大会を開催するまでに幾多の困難が沢山ございました。
しかし四国ブロックのメンバーの皆様や日本YEGの方々から温かい励ましや知多激励をいただきまして、この困難を乗り越え開催する事ができました本当に感謝申し上げます。
開催地吉野川市は、旧姓を麻植郡と言います。名前の通り麻の産業で栄えた街で麻で織った織物を麁服(あらたえ)と言います。
平成から新年号「令和」に年号が変わった今年、皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」に新天皇が身に纏うのに依頼され献上する事になっております。
平成から令和に新しい年号が変わる節目の年にブロック大会が開催することは、メンバー一同嬉しく光栄に思い吉野川大会に携わってくださったすべての方々に感謝しかございません。
結びとなりますが我々吉野川YEGを応援してくださった方々へ
本当にありがとうございました。
当日のお越しを心からお待ちしております。